すい臓がんと糖尿病の因果関係

すい臓がんが発症する原因がなにかは、まだはっきりと解明されていません。

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すい臓がんの人口が増加し始めた時期と、アルコールや脂肪分の多い食事などを、日本人が多く摂るようになった時期とが重なるという、指摘がなされています。

すい臓がんは、発病しても初期にこれといった症状が見られません。
すい臓などの、体の奥にある臓器は、症状が自覚しにくいという傾向があります。

すい臓がんが他に転移して、その箇所が症状を訴えてから、初めて発見されるということがよくあります。

糖尿病の患者さんで、医師の治療や指導をきちんと受けながら、忠実に自己管理し守っている方で、背中や上腹部に痛みの症状が出て、糖尿病を抑えることもできなくなった場合には、すい臓がんを併発している可能性があります。

インスリンという血液中にあって、糖分のレベルを下げるホルモンが、上手に働いていないと、血液の中の糖分が過多になってしまいますから、糖尿病になります。
すい臓の2種類の仕事の1つ「内分泌」は、このインスリンやグルカゴンといったホルモンを分泌して、すい臓内部にある血管循環へ送る働きなので、すい臓がんが発症してすい臓の機能が弱り、インスリンが減ると、糖分が増えて糖尿病になります。

すい臓のもう1つの仕事「外分泌」は、すい液という消化液を出す働きで、すい液は糖分・タンパク質・脂肪などを分解する酵素をたくさん含有するので、こちらもやはり糖尿病に関係する役目といえるでしょう。

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