すい臓がんの病理学的検査の診断

すい臓がんの可能性がでたら、どのような検査をするのでしょう。

スポンサードリンク

血液検査(腫瘍マーカー)、画像検査、病理学的検査があり、病理学的検査はすい臓がんに限らず、体への負担が大きいので、血液検査と画像検査を行っても判断が危うい場合にだけおこないます。

すい臓がんは症状が出ないので、見つかる前に進行してしまうことが多い病気です。
画像診断によって、発生しているすい臓がんが数ミリの極小サイズでも、見逃されることはありません。
技術の向上によって、症状の有無にかかわらず、すい臓がんを検診で見つけられます。

すい臓がんを早期に発見できれば、部分的に手術で切除するだけで、通常の機能を果たせる臓器です。
症状がなくても、定期健診を行っていけば、症状が出るほど悪化する前に、治療することが可能というわけです。

病理学的検査のやり方は、「すい生検」といい、すい臓に針を挿入して、採取した組織を検査していきます。
がんが、採取した組織にあるかないかを、顕微鏡で病理検査して調べます。

病理診断というのは、病院の中で基礎部門研究と、臨床部門治療の橋渡しをしている存在です。
病理診断は、4種類にわけられます。

「細胞診・生検組織診」は、採った細胞組織を検査します。
「術中病理診断」は、手術の最中に、腫瘍が良性か悪性かを診断しなければいけない際の検査です。

「手術標本病理検査」は、手術によって切除された標本を使用します。
「病理解剖」は、亡くなった方の死因・病因を調べます。

スポンサードリンク

この記事のタグ

サイト内関連記事

早期発見・無症状のすい臓がん
すい臓がんは、発症しても症状といえるものを感じないので、かなり進行して他に転移し......
すい臓がんの治療が難しい理由
すい臓がんは、日本すい臓病研究会が1980年に手術の指針を定めたことにより、安全......
すい臓がんなどがん予防の12か条
がんの1/3は、あらかじめ予防することが可能だとしたのは、「世界保健機関(WHO......
戦後すい臓がん患者の上昇
すい臓の病気というのは、戦前の日本には珍しいものでした。 すい臓がんなどの患者数......
早期発見でがん治療
がん治療でいう「早期発見」の早期という時期は、いつごろを指しているのでしょうか。......
すい臓がんと糖尿病の因果関係
すい臓がんが発症する原因がなにかは、まだはっきりと解明されていません。 すい臓が......
すい臓を全摘出した場合の自己管理
すい臓がんは、かかっても症状が出ないので、早期発見による治療ができるケースが少な......
すい臓がんとすい炎の診断
すい臓がんとすい炎になる人の数は、年々上昇しています。 すい炎になって膀石がある......
糖尿病の原因にすい臓がん
糖尿病が発症する原因は、他の病気から引き起こされる場合と、インスリン依存型、イン......
すい臓がんの種類と予防
すい臓がんは、症状が出にくい病気であり、原因が明確になっていないので、考えうる限......
がん集合的治療 化学 免疫 放射線 温熱療法
がん治療の定番は、「手術療法」が最も行われており、がんの部分を手術で切除していく......
すい臓がんと急性・慢性すい炎
すい臓がんや急性すい炎、慢性すい炎などのすい臓の病気は、日本の食生活の変化にとも......
胆道や胆嚢とすい臓がん
すい臓がんは、十二指腸や胃、肝臓などの大きな臓器に囲まれた、奥の方に位置している......
すい臓がんの血液検査 腫瘍マーカーと血中ホルモン
すい臓がんは症状がでないので、検査が肝心となります。 すい臓がんを調べる方法は3......
すい臓がんの画像検査の種類
すい臓がんの検査方法は、「血液検査」「画像検査」「病理学的検査」の3種類あります......
急性すい炎・慢性すい炎の症状
すい臓がん、急性すい炎、慢性すい炎の互いの因果関係については、明らかになっていな......
すい臓がんに似た慢性すい炎症状
すい臓がんは、多くのケースで初期症状がありません。 すい臓がんを早期発見できれば......
症状がないすい臓がんの進行症状
がんは、早期発見により治療を受けていけば、治る病気と言われるまでになりました。 ......

▲このページのトップへ